こちらでは食品残渣などの廃棄物が有機肥料になるまでの大まかな流れについて説明させていただきます。
廃棄物を堆肥化するにあたり多くのステップを踏んでいきます。
食品加工工場などで発生した食品残渣や各種汚泥などの原料の搬入・受け入れを行います。
弊社では収集運搬も行っておりますので是非お問い合わせ下さい。
堆肥化にあたり水分調整は必須事項になります。水分方法は大きく『もどしによる水分調整』と『乾燥器による水分調整』に別れます。
攪拌機を使用して30日程度、攪拌発酵させていきます。攪拌とは簡単に言うと『混ぜ合わせる』作業の事を指しております。攪拌する事で適切な空気が堆肥に送り込まれ、堆肥の発酵が促進されます。この処理によって、悪臭成分が消失し、水分が蒸発してサラサラとした状態になります。
攪拌発酵が終わったら20日程度、堆積発酵させます。堆積を行い発酵温度を上げて更に発酵を促していきます。発酵には酸素濃度が非常に重要であり一般的には10〜15%が望ましいとされております。
細かな管理が必要になります。
堆積発酵が終わったら製品ヤードに移動します。 約30日程度です。
弊社でリサイクル製造した堆肥はお引き取りに来ていただいた場合、バラであれば『無料』、袋詰めの場合は袋詰め料金のみでお渡ししております。ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください!
お引き取りいただいた堆肥は地元の農家様などで使用していただいております。
弊社が製造した堆肥で育った食品がまた巡り巡って残渣として弊社に入ってきます。こうしてリサイクルされます。